株式会社 瓦の上田

2015年1月アーカイブ

神社の屋根修理をさせて頂きました。

数十年以上の歴史を感じる物件です。

瓦の強度は非常に強く、その中でも鬼瓦は厚みがあり割れる事はありませんが!

鬼瓦が欠落しています。

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屋根に落ち葉がたまっているので、落ち葉が水を含みスポンジの役目をして多分野地板まで痛んでいると思われます。

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弊社ベテラン職人の福元さんが痛んだ材木を撤去して瓦を葺くための野地板を作っています。

下地をきっちり補修する事で更に数十年間は建物が維持できます。

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鬼瓦や熨斗瓦の間にコケが生えて植物が育つことで瓦の下に水を吸い込むようになっています。

コケの生え方に時を感じてある意味奇麗ですね。と!言ってる場合じゃないので奇麗に掃除と修理します。

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修理に必要な部分のみ解体して修復して行きます。

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必要な部分のみ修復する事で神社の外観を継承する事が出来ます。

社寺仏閣の復元工事は屋根のリフォーム専門店「瓦の上田」をご用命下さい。

いつもご覧頂きありがとうございます。

屋根リフォームは屋根全体瓦を葺き替えると高いからな〜

とお考えの方に見て頂きたいリフォーム事例です。

大事な農機具が入った小屋で雨漏りは修理したいけど屋根全体を新しくはしにくい場合、雨漏りの酷い箇所だけリフォームする事をお勧めします。

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雨漏り個所にビニールでカバーされていましたので、丁寧に瓦を取り除きます。

施工の注意点は修理箇所以外の瓦の上を歩くと古い瓦が割れたり下地材が破れて更に雨漏り個所が増えますから、必要な部分のみ修理する事です。

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野地板を補修して下地材を奇麗に張ります。

これだけでも雨水が奇麗に流れて雨漏りしなくなりますが、先を見越して新しい瓦を葺きますよ!

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新しい瓦は「平板陶器瓦」です。

よく新築に使われるオシャレな瓦ですね。

実は「平板陶器瓦」は和瓦に比べると同じ面積を少ない枚数で施工できるのでとっても安くできるんです。

屋根を安く修理・リフォームしたい時は屋根のリフォーム専門店「瓦の上田」をご用命下さい。

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明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

雨漏りを放置しておくと天井のシミや家財道具が濡れてしまうこともあります。

瓦のズレなどで雨漏りしている場合は瓦のズレを直す事で簡単に雨漏りが収まる事もありますし、放置すれば野地板や天井板の交換など雨漏り修理代がかさんできます。

屋根裏から雨音がした時は屋根のリフォーム専門店「瓦の上田」をご用命下さい。

天井の雨漏り染み

下地材の下に雨水が浸透した跡があり変色しています。

的確に雨漏り個所を診断できなければ余分な場所も修理してしまいますので注意が必要です。

下地材の下に雨水が浸透した跡

今回の雨漏り原因は、長期間2階屋根から集まった雨水が雨樋の外れた箇所で溢れ出し浸水した事が雨漏り原因でした。

初期の雨漏りはこのように雨樋を修理する事で安く修理できる事がほとんどですから

屋根裏から雨音がした時は屋根のリフォーム専門店「瓦の上田」をご用命下さい。

途中が外れた雨樋